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軍事板「戦時中、戦場でのほのぼのとした話」スレまとめサイト
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637 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 21:17:27.25 ID:???
空母信濃が横須賀から呉への初航海で潜水艦から雷撃を受けた後、
艦内各所では応急作業要員が懸命に防水措置&修理回復作業を続けていた。

信濃には回航中も工事続行のため横須賀海軍工廠の工員が千名以上乗艦していたが、
阿部艦長は彼らは一般人であり、保護ならびに足手まといにならないようにとの配慮から、
「工廠の工員、上甲板」の命令を出した。

信濃の艦内は電源喪失でスピーカーが使えないため、
命令伝達は伝令員が「工員・上甲板」と言って各所を走り回った。

ところが、この伝令が人づてで「総員・上甲板」と誤って聞き取られて、
かなりの応急作業要員が上甲板に上がってしまい、艦の沈没を早めることとなった。
伝言ゲーム恐るべし。。。

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607 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/02/24(日) 23:18:47.11 ID:???
ほのぼのとした話というよりオカ板に書くべき怖い話になるけど書いちゃってもいいかな?

日本海軍がセレベス島のケンダリーを占領した一月二十四日の後のこと。
その日の午後、ケンダリーに到着した一○○一空の隊員達が飛行長の命令で宿舎を探し、オランダ軍のとある兵舎を見つけた。
しかしその兵舎は実は、夜の十二時が過ぎると必ず窓際に寝ていた誰かがうなされ、大声を上げてとび起きるという・・・。
こうした事件はあとを断たず、毎晩続いたそうな・・・。

九六式陸攻の機長であった東秋夫一飛曹は、ペアをからかいながらも実験台にたってみることにした。

午前三時頃、自身の足元に黒いものが近づいたかと思うと、足先から痺れ始めた。
足を動かそうとするが、その足は動かない。
そのうち胸を圧迫し、どうにもならなくなった東一飛曹は、横にある拳銃を握った。
途端に、手に力が入り、幽霊を払いのけたのだった・・・。
<続く>


608 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/02/24(日) 23:33:56.57 ID:???
<続き>
気がつくと東一飛曹の体はびっしょり汗をかき、隣の部下が彼をさかんに揺さぶっていた。
部下曰く、あまりの大声にびっくりしました、という。

一○○一空総員は仕方なく一キロ離れた西の方にあるトタン屋根の小屋に引っ越すことにした。
ケンダリーの幽霊話は南方各地の海軍航空隊に広まったそうな。

しかし引っ越した先のトタン小屋でも同じ事は毎夜起こった。
しまいには入院患者が出だし、不寝の番兵までがうなされる始末だったという・・・。

<『奇蹟の中攻隊 予科練一期生の生還』(著 東秋夫 光人社NF文庫)より>



609 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/02/25(月) 00:23:34.18 ID:???
>不寝の番兵までがうなされる
不寝番が寝てちゃダメだろ 幻覚を見てもダメだろ

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603 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 11:09:58.40 ID:???
シチリアへのC47輸送機の降下作戦は、午前0時の夜間降下と強風という
最悪の条件下で行われたため、味方の艦船部隊からの誤射が発生し、
27機が被撃墜、約300名が死亡という大損害を生じた。

このため落下傘降下は、予定の倍のスピードと3倍の高度から開始され、
降下した部隊は広範囲にバラバラになってしまった。
しかしこの事態が結果的に幸運をもたらした。
広範囲に渡って降下したことで、敵には
大規模な数個師団が上陸したとの衝撃を与えたのだ。

おかげでイタリア軍はまったくやる気をなくし簡単に投降し、
ドイツ軍もヘルマン・ゲーリング戦車師団以外はあっさり白旗を挙げた。



604 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/02/22(金) 17:52:36.89 ID:???
>>603
それ独破戦線の「降下目標、シシリー」のレビューのコピペじゃん。
いくつか間違ってるから訂正入れとくと
降下作戦は7月9~10日と11日の二度に分けて行われ、強風と
機位の損失による広範囲への降下は英第一空挺師団と第505降下歩兵連隊の第一次降下作戦でのこと。
誤射は7月11日11時半のことで、シチリア島への第二次降下作戦中の
第504降下歩兵連隊での出来事だから、誤射と広範囲に降下したことに因果性はない。
また、誤射が発生したのはドイツ軍機の空襲経路と空挺部隊の飛行経路が丸かぶりしたせいで、
事前連絡は行われていたものの午後11時過ぎまで空襲を受けていたおかげで空挺団と
敵機の見分けがつかなかったことが直接的な原因とされている。
また、艦隊も米英等連合軍艦隊によるものだったから、通達の不備があったことも指摘されている。
一方で、撃墜された機体は144機中23機、300名以上の搭乗員と降下兵の損害の内には、
第82空挺師団副師団長のケーランス准将も入っている。

あえてこの件でほのぼのした話をするなら、
第一次降下作戦を受け持ったパイロットたちは(何故か)降下目標にどんぴしゃに降ろしたと確信して喜んでいたこと。
後に何十マイルも外れて降下させたと知らされた際には、空挺隊員も同情するほど意気消沈したらしい。

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521 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/01/27(日) 15:18:34.67 ID:???
サイパン島防衛戦の体験記から

米軍上陸のあったアキガン岬に、玉砕も覚悟で横一特の落下傘部隊百四十名が
殴りこみをかけた。
隊員はひとりとして帰投しなかったが、そのときの夜襲が大いにきいたらしく、
それ以後、米軍はわが軍の夜襲を極度に恐れるようになった。

あるときなどは前線陣地にマイクをとりつけ、二世の声で、
「日本軍ノ皆サン夜ハ動カナイデクダサイ、アメリカ軍ハ、夜ハ目ガ見エマセン・・・・」
などと放送したりしていたが、これにはこちらが大いに驚かされたものである。

当時55警備隊第7分隊 石川倉太郎氏

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448 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/01/16(水) 21:33:28.69 ID:???
「国会議事堂にかぶせる偽装網」ってアンタなんて無茶なモンを


458 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/01/18(金) 20:21:48.37 ID:???
>>448
もっと壮大?なのが印パ戦争の折のインド。
タージ・マハルを空襲から守ろうということになり、こちらは実際に偽装網がかぶせられている。
しかし、偽装網をかぶせたところで大きなタージ・マハルを偽装し切れるはずもなく、
タージ・マハルの周りに対空砲部隊を配置し、万全を期していた。

だが、戦後に明らかになったところでは、
もしタージ・マハルを空爆すれば世界的な文化財破壊のかどで国際世論を敵に回しかねず、
戦術的意義も薄い、と判断したパキスタン軍は、タージ・マハルを爆撃目標から外していたとか。

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302 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2012/11/10(土) 18:27:32.28 ID:OEDcDOCm [1/2]
シリア反政府軍と猫

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303 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2012/11/10(土) 18:29:14.00 ID:OEDcDOCm [2/2]
>>302
URL忘れてた
http://www.zaeega.com/archives/54232359.html
 

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291 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/11/08(木) 19:09:58.09 ID:???
>>268
ラバウルで守備兵をしていた陸軍兵士の実話で、空襲があって手近な防空壕に
飛びこんで一安心したが目が暗さに慣れたら何と蛇が数匹いた。
この著者は蛇が大嫌いで思わず壕を飛び出して別の壕を探したが爆弾が続々と
炸裂してその場にずっと伏せているのが精一杯で結局防空壕に入らなかった。

空襲が終わりヤレヤレと蛇のいた壕を見たら直撃弾で吹っ飛んでいた。
自分が生きているのは蛇のおかげだが蛇はやはり好きになれないと本人談。

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247 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2012/10/03(水) 20:39:27.08 ID:Bu8/hlJj
朝鮮戦争初期、初めて戦場に現れた英国兵を見た北朝鮮軍は
彼等をソ連兵と勘違いし、“やあ同志”と呼びかけ近寄って肩を叩いたり、煙草を進めたりしたそうだ。



248 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/10/03(水) 20:57:34.86 ID:???
英国兵

「・・・ボルシチ」

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118 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/08/09(木) 22:50:49.80 ID:???
スナイパーというと一撃必殺なイメージがあるが、中にはへっぽこスナイパーというのもいるもので・・・

ベトナム戦争で、とある米軍陣地に向けて配置された北ベトナムのスナイパーがそれだった。
前任者二名は頭にきた米軍側が無反動砲をブチ込んで吹っ飛ばすほどの腕を見せたのだが、
こいつの場合はあまりに下手糞過ぎて「こいつを殺して代わりに凄腕が来たら困る」と
ほったらかしにされるほどのお粗末さ。
狙われるはずの米兵もなめ切ってしまい、マギーのパンツ(射撃訓練でハズレを示す旗)を振り出す始末。
いくらなんでもこの下手さは釣りじゃねーのかという話になってさすがに挑発行為は禁止されたが、
米軍側が陣地を移動するまでの2ヶ月の間、ついに一発も命中する事は無かったそうな。

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本題に入るけどこういう話は既出かな?

浅間丸級の建造が決定し、英国の船会社にサービスを学ぶため乗組員を派遣した時の話。
ある時、「お前のところはたいそうな騒ぎだが、一体何トンの船を建造するんだ」
と聞かれたものがいた。
胸を張って「一万六千トンだ」と答えると、相手は首を傾げて曰く、

「そんな小さな船、うちの会社にはないなぁ」

―っていう話。この話は有名かな?
ソース
http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/arsenal/hinomaru/index.html

ちなみにタイタニック号の総トン数は四万六千三百二十八トン。
やっぱり欧米の船と比べると小さい船だったんだな…。

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