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297 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2005/11/01(火) 23:26:01 ID:???
キスカ撤収作戦の時、海防艦国後が軽巡阿武隈に衝突した。
この時、烹水所に国後の艦首がぶつかったのだが、この後、水雷長の作った狂歌が
阿武隈の黒板に書かれていた。
「銀蠅に 舌鼓うつ主計長
あっと驚く 国後のバウ」
主計長は夜食の準備に忙しく走り回っていたので、そんなことをする暇は無かったのだが。
この水雷長、他にも、キスカの湾内で敵艦が来たという第一分隊長の報告を聞き、とっさの判
断で魚雷を発射したのだが、霧が晴れてみると、実は小キスカ島北端の岬を敵艦と誤認した
ことが判明したときにも、
「一番が 敵艦(ふね)だ敵艦(ふね)だと騒ぎ立て
さっと撃ち出す二十万円」
と詠んだりしている。