395 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2006/01/21(土) 23:10:32 ID:Uh43PtlM
落語家の桂才賀が海上自衛官だった頃、上官は後のペルシャ湾掃海部隊指揮官の
落合将補(当時1尉)だった。
当時から落語家志望だった才賀は夜中の当直で誰もいないのをいいことにソナー室で
落語を聴いていた。そのままトイレに行き、帰ってきたらデスクには
「このテープを持ち込んだ者、士官室へ」のメモが。
戦々恐々で士官室に出頭した師匠をにらみつけて落合1尉は
「このテープを持ち込んだのは貴様か!?」
「は、はい!」
「一歩前へ!」
殴られる!と思い、体を硬くした刹那、落合1尉はそっと耳元で
「すまんが、このテープ、俺にも1本ダビングしてくれ」
以後、才賀が熱烈な落合ファンになったことは言うまでもない。
[6回]
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