585 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2013/02/13(水) 11:46:12.83 ID:baxP4Dlp
出航後まもなく、乗艦して日の浅い水兵が、無断で船外便所に入り、用を足していたところ、急に潜航し始めた。
あわてて艦内に入ろうとしたが、すでに艦橋ハッチは閉まっていた。
そのうちに深度が深くなり、艦橋にもいられなくなったので、伸びてきた潜望鏡に抱きつき、深度を増すにつれて上へのぼった。
そして、ついに潜望鏡の先端にしがみついてしまった。
驚いたのは潜水艦長である。急に潜望鏡が見えなくなったので、急いで浮上したところ、潜望鏡の先端に、若い兵隊が必死でしがみついていた。
おそらく、艦内便所がふさがっていたので、我慢できなくなって、鑑外便所に飛び込んだのであろう。
それいらい、鑑外便所の使用は、水上走行中でも、当直将校の許可が必要になった。
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