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922 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2006/11/11(土) 12:16:29 ID:u6UNJTrF
銀河によるウルシー梓特別攻撃隊の一員、原田幸男上飛曹と、
日本赤十字社の看護婦、田島美子は、わずかな入院期間に知り合い
その後も文通を重ねて相思相愛の仲になった。
しばらくして原田から「君を汚したくない」と
写真が返送されてきたので田島は不思議に思ったが、
間もなく彼の特攻戦死を新聞で目にしたのだった。
929 名前:922[] 投稿日:2006/11/11(土) 20:38:14 ID:u6UNJTrF
>>922のつづき(田島美子さんの言葉)
彼の散った南海の海へ続く海水を掌にすくって、
「原田さんなぜ私を残して死んでしまったの…」と涙を流し、
私の涙が彼の眠る海に届くように泣きじゃくりました。
もし今、自分が死んだら、涙を流してくれる人は何人いるだろうか。