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576 名前:1/2[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 00:45:16 ID:???
祖母から聞いた話。
大分ボケてきてるのでどの程度信憑性があるのかは
分からないんですが…。
祖母は昔、和紙とこんにゃくで風船をつくる工場で
働いてたらしい。
祖母に聞いた限りでは風船というより小さな気球
みたいな感じで未だにそれが何だったのか祖母は
知らないらしい。
ただそれがアメリカにいくということだけは聞いて
いた祖母は戦争に行った父に届くかもしれないと
作った風船に手紙を忍ばせたそうだ(祖母の父が
いたのはアメリカではないが祖母は当時そう
思い込んでいた)。
手紙には○年間ずっと(話す度に数字が変わるから
不明瞭だが祖母の父が戦争に行ってる期間のこと)、
貴方の無事を祈っていたみたいな内容と祖母とその父の
名前だけだったそう(スパイに見られてはいけない
と考えたから)。
577 名前:2/2[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 00:45:50 ID:???
勿論その後に不備がないか調べられるのでバレる。
最終点検をするのは絶対に軍の人間だったそうで、
偶然にもその軍人と祖母の父の名前が同じで
その上、祖母が書いた○年間という部分と
その軍人が工場で働いている期間が同じ。
その軍人は祖母からの恋文だと勘違いしてしまったそう。
祖母はその軍人が祖父であり、祖父は未だに勘違い
したままだから内緒だそう。
お互い決まった相手がおらず両家の反対がなかった為、
すんなり結婚までいったそうで、きっと強い縁が
あったのだと思ってるらしい。
私的にはのほほんとしたんだけど、こんにゃくと
和紙の風船が何に使われたのか気になって仕方ない。
578 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:01:21 ID:???
そ・れ・は・ね
「ふがく」っていう飛行機だよ。
その名前から採って「ふ号作戦」って言われてたんだ。
すごいね。
579 名前:576[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 01:15:59 ID:???
>>578
ありがとうございます。早速ググってきました。
長年の疑問だったのですっきりしました。
もう大分痴呆が進んでいるので分かってもらえるかは
分かりませんが祖母にも話してみます。
ずっと自分が何を作っていたのか知りたがっていたので。
580 名前:_[sage] 投稿日:2008/03/18(火) 04:32:01 ID:???
>>576さんへ
>>578は何故か大きく間違っとる。おまいさんの婆様が作っとったのは
おそらく風船爆弾(秘匿名称「ふ号兵器」)というじゃ。
下記のウィキペディア記事は多分大きくは間違っとらん。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E8%88%B9%E7%88%86%E5%BC%BE
> 製造
> 材質は和紙とコンニャク糊で、(以下略)
製造工場の情報も少々載っておるから読んで差し上げなさい。
ただし米本土に到達して女・子供を殺した云々は、読まぬ方がよろしかろう。
この兵器は色々な意味で大東亜戦争末期を象徴するものだから
様々に研究されている。ウェブにも沢山の情報があるぞ。ググりなされ。