255 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/10/21(日) 20:46:14.90 ID:???
日本本土爆撃を終え、サイパン島基地に帰還する途中だった、あるB29のパイロット。
数キロ前方に、味方海軍の空母を認めた。
爆弾を全て投下した後だったので機体は軽い、燃料の残りも充分にある。
1基のエンジンをフェザリングさせ、空母めがけて機体を緩降下させたパイロット、
次にはフラップと降着装置を下げ、空母に着艦するかのような最終着陸態勢を整えた。
空母の着艦管制官は気が狂ったように旗を振り、
そのうえ、甲板員を動員して、腕、帽子、上着、何でもかんでも振らせたが、
パイロットはそのままB29を降下させ、
あわや着艦?の寸前、フルスロットルで加速。
甲板の端から端まで、B29は轟音を上げて通り抜け、そのまま遠ざかった。
幸いというか、空母側にB29の識別番号や部隊マークを確認した者がいなかったらしく、
パイロットに直接のおとがめはなかったのだが、
翌日、海軍側から「未確認の飛行機が着艦体勢を取った場合は撃墜する」という通達が出たため、
以後、B29が空母をおどかすことはできなくなったのである。
当のパイロット「海軍は、この手のスポーツが苦手なんだよな」。
256 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/10/21(日) 20:48:50.70 ID:???
カミカゼがいっぱい飛んでくる御時世の話だろうからなぁ。
257 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/10/21(日) 21:30:00.33 ID:???
いやまあ問答無用で撃墜されなくてよかったね、って話だな
258 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/10/22(月) 01:05:39.75 ID:???
艦長軍法会議ものだとおもうぞ
日本軍に鹵獲された飛行機ならあぼんだし
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