273 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/10/29(水) 17:45:13 ID:???
霞ヶ浦航空隊に配属されたある若い士官
「今度家に避暑に来い」と声をかけてくれたのは霞ヶ浦空副長の山本五十六大佐
数日後、単身赴任のようなかたちでひとり大きな家に住んでいる山本大佐を訪ねると
まず大きな茄子を煮たものが出てきて「この茄子は僕が煮たんだ」
食べてみると唐辛子で味付けしてあって火が出るかというほど辛く、それでも全部食べると
「風呂が用意してあるから、僕のやるとおりするんだ」とついて行くと
ザブンと水風呂につかり、そのまま体もふかずに裸のまま廊下を歩いて縁側へ
真似をして縁側に寝そべってみると水に濡れた体にかすかな風があたって非常に気持ちよかった、と
しばらくそうしていると今度はスイカが出てきてそれもとても美味しかったといいます
その合間にいろいろ困っていることはないか、あるいは武人としてどうあるべきかなどといった話をされたそうですが
幼い頃に父をなくした自分に対して大佐が気配りをしてくださったものだと思うということでした
[4回]
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