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軍事板「戦時中、戦場でのほのぼのとした話」スレまとめサイト
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138 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2006/06/08(木) 23:35:21 ID:fh7xcgLC
小学館の学習漫画「世界の歴史」の第1次世界大戦編のコラムに出てた
エピソードだと思うが、
西部戦線では両軍の塹壕がわずか数メートルの至近距離で対峙する所も
あって、戦いが長引くにつれて、食事やトイレ中は攻撃しないとか、
攻撃する前に合図して、相手が避難するのを待つ等といった協定ができた
ところもあったらしい。

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137 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/06/08(木) 16:14:32 ID:???
ゴラン高原でイスラエル軍とシリア軍は塹壕掘ってにらみ合っていた
最初はお互いあらん限りの罵詈雑言を浴びせあったが
にらみ合いが何年にも及ぶと、相手と家族の話とか雑談するようになり
タバコを投げ合って交換したりとかしていたそうだ
前線の兵士たちが、ある程度互いに気心が解りあったので
不幸な偶発事故による戦闘が、少しは抑えられたらしい

>>134
子供の頃読んだ恐竜の本では、「タイラントゾールス」になってますた
これはこれでカッコイイ?

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108 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/06/03(土) 12:29:30 ID:???
(>58と同じ文集)
我が南方始末記    鈴木 郁弥

21年の正月を迎え、各部隊も落ち付きを見せ、漁ろう班、農耕班、
製塩班等を作り、自活の道を歩み始めました。主食の米は、まあ
なんとか有りましたが、副食は自活で取るより外に方法が有りません。
ある隊では試食班なるものを作りました。班員は皆健康な者からなり、
彼等の任務は樹からぶら下がっている特大豆とか、名も知らぬ
雑草を狩り、炊いたり、煮たりして先ず一番目に試食する事です。
そして彼等が中毒にならなければ、その雑草類は副食として合格です。
然し、誠に生命がけの仕事でした。
一方、漁ろう班の方でも、海蛇の如き大魚を捕獲したり、農耕班では
大根を立派に作り、その中に豆腐屋、酒屋等も出現しました。

2月のある日、町を歩いていると、ベトナムの男が近寄って来て
「アナタ コンヤ ワタシウチ クル シヨウガツ ゴチソウ タクサン」
と呼びかけて来ました。その晩、彼の家に行きますと六、七人の
男女が待っていて、珍しいベトナム料理に感激しましたが、帰る時、
その中の一人の男が「アナタ ニホン カエラナイ ノコル アナタ
キリコミ オシエル オカネ タクサン オンナアゲル」要するに、
私が彼等に切り込み訓練をやって呉れればゴホウビをやると言う事です。
御世話になって申し訳ないが、私は飛行機の方なので切り込みは
出来ないと断りますと「ワカツタ ニホンジン ダレデモ キリコミ 
デキルト オモツテタ」と笑って呉れましたので、ゲリラに引ぱり
込まれず、やれやれと思いました。

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101 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/06/01(木) 20:01:20 ID:???
シナ事変の時に、日本軍と八路軍が川を挟み激しい銃撃戦をしていた。
その時近くにいた村の少年が川に落ちてしまった
両軍とも溺れる少年に気づいてはいるが、戦闘中の為どうにもならない
少年はどんどん流されていく、その時、見かねた日本軍の兵士が仲間の制止を
振り切り川に飛び込んだ、すると八路軍の銃声がぴたりと止んだ、日本軍も
射撃を止め、両軍が少年の救出を見守っていた。
少年の救出が確認されると再び両軍の激しい銃撃戦は再開された・・・

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10 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 09:09:41 ID:???
南方の戦線でうんこをしようと夜中に茂みに入ったある兵士
すると暗がりの中、先客が立ちションをしていた、でかい奴だなぁと思いながらも
「よう!どうだい調子は?」声を掛けてみた
振り返ったのは鳩が豆鉄砲食らったような顔の米兵
「ジャ!ジャップ!」
「け!毛唐!」
仰天した二人の日米兵士は戦う事も忘れ幽霊でも見つけたかのように「うあああああ」と悲鳴をあげながら反対方向に逃げ去った。
余りに不意に敵に遭遇すると戦意は吹き飛び恐怖でしかないとはこの時の日本兵の談

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997 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 01:02:08 ID:??? BE:21294522-#
日中戦争でたいへんな修羅場の中、日本軍が押していたけど前線が
ぐちゃぐちゃになって中国兵日本兵が入り乱れていた時、あまりにも
戦闘が長く続いて空腹になると中国人敗残兵と日本兵がいっしょに
なって食いものかき集めて火を焚いて飯の準備したってのを児嶋?の
「日中戦争」で読んだ希ガス。

あと、BOB初期に午前の出撃で撃墜されてイギリスに落下傘降下したドイツの
パイロットが英軍の捕虜受付部隊を探してたらい回しにされながらそれぞれの
部隊で何度も「うちの管轄じゃないから。ところで朝飯まだだろ」って
言われて何度も朝飯出された話も良かった。

やっぱ軍事も食い物には負けると思った。

スレ違いだけど、スターリングラードって本でドイツ兵がドイツに帰る
飛行機のパイロットにぞうきんみたいな汚い布切れ見せて「これやるから
乗せてくれ」っていうのには泣いた。小さな汚いぞうきんでも防寒には
大事なものだったんだろう。衣食住が軍の要だと思った。

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828 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 06:31:54 ID:???
車板のコピペスレに貼ってあったんだが

618 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2006/04/26(水) 20:08:32 ID:FVxYwQvL0
44 :本当にあった怖い名無し :2006/04/25(火) 16:44:29 ID:59Q4xkEtO
大好きだった祖父のお葬式。気持ちの整理つかなくて、ずっと泣いてた。
そんな私を含め、その場にいた人が思わず吹いた戦友の人の弔辞。
戦争の時の思い出話を語ってくれて、初めて聞く話も多くて「おじいちゃん頑張ってたんだ・・・」ってしみじみしてた矢先、
「○○○さん(祖父)はずっと真面目で、慰安婦にお世話になる事もなく、日本へ帰るその年までずっと童貞でした!!」
って言葉にお葬式の場と童貞って言葉があまりに不釣り合いで笑ってしまったw
その後おじいちゃんの脱童貞時期について花が咲いてました。

人柄が偲ばれる。

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776 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2006/04/19(水) 14:41:38 ID:Ope6I+X7
ちなみにヨーロッパ旅行いって友人がドイツ語ペラペラだから、戦中の爺さんともあえたのでいろいろ笑える話きいてきた。
ちなみにいてきたのはイタリアとスイスだけどね。

まずイタリアで聞いた話。

北アフリカに派遣されていたイタリア兵の爺ちゃんがいってた話。
アメリカ軍が参戦してきてどんどん北アフリカ戦線の状況が悪くなっていたころ。
イタリア兵の爺ちゃんたちが一戦終わって野営していた時、見張りの兵士がなにかを見つけたらしく、みんなに報告。

見張りの兵士が双眼鏡で見ている方向には不振人物が!!!!
どうやら軍服からはアメリカ兵。どこぞでハグレタのか一人だけ。
イタリア兵の野営しているところに乗り込んできたのか?と思いながらみんなで観察していたらしい。
距離はそれなりに離れていたのでまだアメリカ兵はまだ見張られていることにきがついていない。
たった一人で、服もボロボロ。銃ももっていないようにみえる。

ちなみにアメリカ兵ははなれたテントでなにをあさっている(そのテントにはいろいろいらないものが積み重なっていたらしい。もちろん爺ちゃんの部隊のテント。誰もいなかったらしいけど。)
テントからでてきたアメリカ兵らしき人物はイタリア軍の服に着替えてこちらに向ってくる。

爺ちゃんは隊長に、
「まぬけなアメリカ兵がイタリア兵に化けてこちらに向ってきますよ。」
と報告。ちょーど夜ご飯を食べていた部隊長は、一言、
「ならもう一人分パスタつくらなければいかんな。もう一人分こさえてくれ。」
といってご飯をもう一人分用意して、なんとなけなしのワインまで準備。


777 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2006/04/19(水) 14:42:48 ID:Ope6I+X7
なにもしらないアメリカ兵はイタリア兵の前までくるとかなり流暢なイタリア語で(かなり上手でなまりはあるものの地方出といえば通じるレベルだったらしい。)

「すまない部隊からはぐれて・・・・。」
みたいな言い訳をはじめた。みんな彼がアメリカ兵なのを知ってるので笑いをこらえながら、
「そりゃ大変だったな。飯でも食ってけ。」

とご飯をすすめた。アメリカ兵はすごいいきおいで食べまくると、ワインも飲みきって、
「西はどちらかなぁ。原隊にもどらなきゃ・・・・。」
みたいなことをいっていこごちが悪そう(笑)すると部隊長はニヤリと笑って言った。
「今年の野球はどこのチームが優勢なんだい?」
アメリカ人は真っ青になってへたり込んでしまったそーな。

それでも捕虜かかえてもその時はめんどくさかっただけらしく、水と食料を渡して、コンパスまで渡して、次の日命令によってその陣地を撤退することになったから、逃がしてやったらしい。
最後まで何度も何度もワインとご飯のお礼を言ってたようでいい青年だったそーな。


いい話だが、イタリア人はこれだから戦争に勝てないんだと思う。

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687 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/03/22(水) 00:18:00 ID:???
行軍中、側面から機関銃の射撃を受け、先頭の兵が倒れた。腹部盲貫。
部隊は射すくめられ、頭もあげられない。
声を出すと撃たれる。
腹を撃たれた兵はひどく苦しいはずなのに一声も漏らさない。
一緒に伏せていた軍属のおじさんが急に泣きだしてしまった。
「ああ、日本の兵隊さんは強いなあ、強いなあ!」
まわりの兵隊さんは必死になって彼の口をふさいだけれど、おじさんはずっとすすり泣いていた。

以上、戦車マガジンのコラムからのうろ覚えだけど、これ読んで泣きながら、軍属のおじさんの人のよさにほのぼのしたんだよ。

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608 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/03/02(木) 23:02:02 ID:???
ロンメル将軍が家族によく語っていた逸話

イタリア軍に前方の英軍に対して攻撃するよう命じた。
彼らは武器を持って進んでいった。
すると見よ、彼らは武器を投げ出してこちらへ逃げてくるではないか。
何事が起きたのかと問いただしてみると、彼らはこう言った。
「話が違う! あいつらはオーストラリア軍だ」

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