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588 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/07/03(火) 21:53:08 ID:???
陸上自衛隊某駐屯地祭の、訓練展示に参加した74式戦車。
2台参加して、空包発射もあったのだが、訓練展示が終わったあと、
1台は装備品展示のために駐屯地営庭に引き出され、
1台は建物の裏の駐車場所で、主砲も下向きにして手入れされていた。
トイレを探していて建物の裏に出たおいら、
車座になって主砲の空包薬莢をせっせと磨いている、戦車乗員に出くわした。
おいら「それ、空包の薬莢ですか?」
乗員「はい、あ、ちょっと持ってみます?」・・・短めだがずしりと重い、
乗員「実弾の薬莢の先を切って使うんです、手入れと検査をすれば10回ぐらい使えますよ」
おいら「リサイクルってとこですか・・・その・・・お金がないんですか?」
乗員「あっははは、確かにお金もないですけれど、
国民の皆さんに買って頂いたものを大切に使っているだけですよ」
訓練展示が終わってそんなに時間がたってないのに、早くもピカピカに磨かれた薬莢、
お金がないんですか、などという質問をした自分を、恥ずかしく思ったものだった。
590 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/07/03(火) 22:57:56 ID:???
>>588
自衛官の制服組は、血税を使っているという意識を叩き込まれているそうですね。
(最近、問題児も増えているようですが・・・)
私の忘れられないのは、空自のパイロットは緊急事態になっても
脱出したがらなかったと聞いたことがあります。機体を放棄したくないとか。
まだ自衛隊への風当たりが強かった頃は、特にその傾向が強かったそうです。
選書乗員の笑い飛ばしつつも、丁寧に説明するところがイイ。