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622 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/02/05(木) 23:02:48 ID:???
レオーノフの話をもうひとつ
アメリカ国内各地を飛び回っていた自分を暑い夜にヒューストンの空港まで迎えに来てくれた
アメリカの宇宙飛行士たちに車でホテルへ向かう道すがらビールをおごろうと決心したレオーノフ
途中のレストランでビールを2ケース買おうとするも店員は「すでにライセンスの時間帯が過ぎているので販売できない」
ルールを曲げても遠来の客には最大のもてなしをするのがロシアの流儀
ソ連でしか手に入らない最高級のスタリチナーヤの瓶を片手に英語で
「やい、俺はシベリアから来たカウボーイだ!俺と仲間にビールをよこせ!かわりにコイツをやる!」
ソ連から来た宇宙飛行士だと諒解した店員がビール2ケースを出したので
レオーノフが代金を払っているとき、店員は3つめのケースを出して
「ヘイ!カウボーイ、こいつは俺のオゴリだ、幸運を祈るぜ」