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806 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/03/14(土) 00:20:21 ID:???
テニアン島のハゴイ西岸に米軍が上陸した。
761空の井上氏は、生き残った搭乗員らとテニアン中央、
ラソー山麓の海軍航空隊の集合場所に向かって進んでいた。
夜陰に乗じて、ハゴイへ向かう陸軍の部隊と出会った。
軽戦車が七、八両ほど通過した。
「小さなタンクだなあ」と、だれかが言うと、
「タンクとはなんだ!戦車と言え!」と、砲塔の戦車兵は殺気立っていた。
807 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/03/14(土) 00:44:07 ID:???
>>806
小学校時代の、同級生の爺さんが戦車乗りだったよ。
左手の薬指先が無いので、最初そのスジの人かと思ったら
ゲリラに行軍中襲われて、慌ててハッチに挟んだとか。
ある時、前線に到着したら敵の前線を攻めあぐねていた
歩兵部隊の「戦友一同」が
「タンクだ!味方のタンクが来たぞ!」
「万歳」「頼むぞ~!」
とか大喜びするので、半ばヤケクソに乗車吶喊したら敵が
逃げていったとか。
歩兵科だったうちの爺さんも演習場で「タンク乗りは歩か
なくていいのう」と言ったら「じゃあ乗ってみな」。
乗ったら、車内は狭く、暑い上に絶えず震動して閉口。
…「軍隊・兵科に楽っちゅうのは、ない」と言ってた。