154 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/09/01(日) 11:19:49.30 ID:???
中国戦線にいたおじいさまにお話を聞く機会がこの間あったのだけれど、
「わしゃあ戦争に行って一回も怖い思いをしとらんのよ」
と苦笑いしながら話す可愛いおじいさまだったw
蘇州近くにずっと駐留していて、重機関銃分隊の兵長をやっていたそうな。
①機関銃重い
②弾薬箱も重い
③装備運ぶ馬の世話めんどい
軍隊生活はだいたいこの3点に集約されるらしいw
「軍隊で殴られたりはしなかったんですか?」
と訪ねたら
「うちの部隊では、んなこたぁなかったな。
悪いことせん限り殴られるなんてことはなかった」
と随分とまったりした部隊だったらしい。
一番想い出に残ってるのは、終戦直後に部隊の武器を引き渡すために、
武器を駐屯地の広場に並べていると、
超低空でアメリカ軍(?)の偵察機がやってきて、空撮写真を撮影して去っていったことらしい。
で、しかもそのパイロットが金髪碧眼の女性だったのにたまげたんだとか。
いわゆる「敵」を目にしたのもその時が最初で最後だったとのこと。
155 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/09/01(日) 11:31:35.54 ID:???
>>154の追加
その他にも、「蘇州夜歌」という歌が流行りだったらしく、
「戦争終わったし折角だから蘇州いってみよーぜ!」
と戦友達と一緒に蘇州の街に遠足に行ったお話も。
(でも蘇州は門が閉まっていて、
日没前だったのでわざわざ開けてもらうのも気の毒、
ということで帰ったそうな)
あと、負傷して野戦病院に収容されたことがあるのだけれど、
それは戦闘による負傷ではなく、
機関銃を運搬する馬を運動させていたら落馬したから。
それと、中国の人とは仲が良く、
蚕農家に終戦後は寝泊まりして家の仕事を手伝ってあげたりしてたんだとか。
156 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2013/09/01(日) 11:44:08.77 ID:???
「蘇州夜曲」でなくてかい
ttp://www.youtube.com/watch?v=4WPDv3xOBzg[2回]
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