137 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 15:03:26.76 ID:???
歩兵第三連隊のある大隊が武漢作戦に参加していた時の話。
盧山近くを徹夜で行軍中、旧式の小銃を持った少年兵がいつの間にか隊列に紛れてこんでいた。
どうやらこの少年兵、日本軍を中国軍と間違えて合流してしまったらしい。
大隊長が通訳を通して北京語で質問しても北京語は通じず
わかったのは15歳だということだけ。
少佐どのはそれがわかると笑って少年から小銃を取り上げて、乾パンの袋を渡した。
そして山の方を指差し「逃げろ」
これは通じたのか少年兵は少佐を拝みながら去っていったそうです。
[6回]
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