MENU | MENU | MENU | MENU | MENU | MENU |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
162 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2010/04/18(日) 16:40:21 ID:eKYMi/Vj
撃墜王の坂井三郎さんの手記の中にあるエピソード
本当は敵地で無防備な姿をさらす危険行為なんですが、イタズラ心を起こした
坂井三郎さんたち日本軍パイロットがオーストラリア軍基地を攻撃した後、
基地上空で編隊宙返りを3回行い、オーストラリア軍は普通なら対空砲火を
打ち上げるところですが、だまって彼らの飛行を見ていたそうです。
調子に乗った、パイロット達は更に高度を下げて同じ事を繰り返してみせたそうです。
その後、日本軍基地にオーストラリア軍から戦闘機が飛んできて
爆弾ならぬ手紙の入った通信筒を落としていったそうです。
その中のオーストラリア軍から日本軍に当てた手紙には、
見事な編隊飛行を見せてもらったお礼と、あのパイロットが今度来るときには
緑色のマフラーをしてしてきてくれれば歓迎するという内容がしたためられていたそうです。
もちろん、坂井さんたちは上官にこっぴどく怒鳴られたそうですけど、
戦後の手記には、血みどろで戦う戦場にも時には敵と味方の間に
こんな風が吹くんだなとかたっておられます。