411 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/12/14(水) 21:10:19.40 ID:???
226事件時の鎮圧側の上官と反乱側の部下の電話でのやり取りが電波の悪さからほのぼの会話になってた
店員「もしもし」
上官「そこに○○はいるか?」
店員「え?」
上官「○○はいるか?」
店員「はい」
部下「もしもし」
上官「おい、今何をしている?」
部下「は?」
上官「何をしてる?」
部下「は?」
上官「戻って来い」
部下「俺は戻りたくない」
上官「なぜだ?」
部下「は?」
上官「は?」
412 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/12/14(水) 21:42:55.63 ID:???
>>411
この話しって、多分、反乱軍の電話を盗聴したレコードをNHKが入手して制作したドキュメンタリーだと思うけど。
オンデマンドで視られるし、西田からの激励電話等もあってとても印象深かった。
で、上のシーンだが、新任の少尉だかがベテランの下士官に投降を勧めていたのだが、
その少尉の話し方が「戻って来てくれんかね」と、とても御願い口調だったのに驚いた。
対して下士官の方は「はあ、はあ」とか「いや、でも」みたいで、
上官にへの受け答えには見えない、ちょっと不遜な感じだったのが、ああ、実際の軍隊ってこういう風に運用されているのだな、
と思わされた。
その後の戦争で、少尉の方は戦死されたものだとが、下士官の方は放送当時健在で、
録音を聞いて涙されたいたな、
413 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/12/14(水) 21:44:53.59 ID:???
終わりの方がメチャクチャな文になっていた。失礼。
414 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/12/15(木) 00:32:01.65 ID:???
>>411-412
部下である機関銃中隊の下士官をなんとか恭順させようと、必死で説得する中隊長でしたね。
出るに出られず、と苦悩する部下に、そこを何とかするのが下士官じゃないかと言っていたのが印象的でした。
中隊長は後にニューギニアで戦死。
部下の下士官は軍を辞め、満州で警察官となり終戦であったかと。
415 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/12/15(木) 00:33:57.43 ID:???
>>412
あれを聴くと昨今の邦画やドラマの軍人は過剰演出だな~と違和感を感じる
上官「貴様!それでも帝国軍人か!」
部下「私はお国のために命を捧げる覚悟であります!」
何かテンプレ的な軍人像というか軍隊会話が浸透しちゃってて逆に温和な軍人が出ると視聴者が困惑するっていうね
まぁ考証がダメな部分もあるかもしれないけどキャラや立ち位置を理解させるために仕方ない表現なのかな
416 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/12/15(木) 04:29:44.61 ID:???
一対一の電話と違って、衆目環境ではけじめをつけねばならんってのも大きいだろうな。
417 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/12/15(木) 06:35:26.40 ID:???
でも映像や音声で当時の軍人たちが>>415みたいな会話してるのを聞いた事がないんだよなぁ
戦前~戦時中の映画に出てくる兵隊さんと、戦後の映画に出てくる兵隊さんは口調が全く違うねん
NHKオンデマンド「NHK特集 戒厳指令…「交信ヲ傍受セヨ」 二・二六事件秘録」
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2010023609SA000/[10回]
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