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軍事板「戦時中、戦場でのほのぼのとした話」スレまとめサイト
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959 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 18:35:42 ID:???
レナード・モズレー氏の著書ならこっちのほうが。

撃墜されたドイツの航空兵で、イギリスの捕虜になった者は、イギリスの
寛大な待遇に喜んだ。
それは、ドイツ軍に捕虜になっているイギリス将兵に対する待遇がよくなる
ような状況をつくっておきたいという、本質的にはイギリス人のフェア・
プレイの精神に由来するものだった。

捕虜収容所では、将校は作業労働につくことはなかった。兵卒の捕虜は建設
工事から爆弾処理にまでわたる仕事をやったら、たばこ銭が与えられた。
食糧は豊富で、所長が定期的にウイスキーを持って現れ、捕虜とグラスで
乾杯をしていた。

イギリスの捕虜になっているということは、戦争から抜け出してしまう
ためには、もってこいの環境だった。
時には脱走を企てた話もあるが、真剣に脱走を企てたのは少数であり、
殆どの捕虜は冷やかしとスリルを味わうために企てたため、成功しなかった。

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イタリアならそれでもイタリアなら・・・!
名無し三等兵| | 2009/04/30(Thu)09:39:56| 編集
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