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552 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 00:07:19 ID:???
ダッチハーバー奇襲作戦に参加した重巡「高雄」は、パラシュート降下した
敵機のパイロットを拾い、捕虜とした。
捕虜の待遇は、艦長の朝倉豊次大佐の指示もあり、きわめて優遇されていた。
監禁するわけでもなく、一般水兵と同じように自由に起居させていた。
乗員も敵視することなく、むしろお客さん扱いしていた。
一ヵ月後、作戦が終了して大湊に帰港したとき、捕虜を陸上部隊に引き渡す
ことになった。
そのとき彼らは、「皆さんと別れたくない、一緒に「高雄」に乗せておいて
くれ」と、涙を流して訴えるのであった。
重巡「高雄」 佐藤和正