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軍事板「戦時中、戦場でのほのぼのとした話」スレまとめサイト
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856 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/09/07(水) 20:08:41.27 ID:???
広島の話になるとほのぼのというより責任果たそうとした壮絶な話が増えるが
個人的にほのぼのした話を1つ。

当日広島にいた牧師と神父は
それぞれ負傷しながら午前中のうちに市内北部の浅野家泉邸に避難。負傷者の輸送などに尽力をつくした。
午前中は泉邸の林は無事だったが、午後に入りここでも火災が発生。
しかし、日本人牧師の谷本牧師、クラインゾルゲ神父が負傷者を指揮し
二時間あまりでこの火災を鎮圧した。


857 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/09/07(水) 20:15:59.62 ID:???
夕方になり食料調達のためにカトリック教会と谷本牧師の隣組の壕へ向かうことになったのだが
カトリック教会の防空壕途中の野菜畑では寉がついたまのカボチャが丸焼きになっていた。
クラインゾルゲ神父、同僚のシースリック神父と二人で食べたところ
「なかなか美味しかったです」

その後、丸焼きのカボチャや土の中で蒸し焼きになっていたジャガイモ
防空壕から米を回収し、引き換えした。
牧師と神父たちの集めた食料によるたきだしは100人分になったそうだ。


863 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/09/08(木) 10:17:50.66 ID:???
>>858
余談だが、爆心から1.65km地点にあった鶴見橋も発火したが
避難者が協力してこれを鎮火、比治山方面からの救援・避難路の1つを守りきった。
ちなみに現存する鶴見橋は建て替えられたものです。

行動力もだけど火から逃げた先の火災で逃げようでなく消そうと考えられるだけでも凄い。


864 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 08:23:37.17 ID:???
そういう話を聞くと、戦前から組織的にやってた防空防火演習とか意味あったんだなぁと思う


865 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 16:59:44.08 ID:???
防空演習もだけど、事前に空襲を受けた場合の計画たててたのが不幸中の幸い。
幾つかの学校は臨時治療拠点に定められていたので
午前中には応急処置も始まったし、
まとまって避難できた動員学徒や作業員が親類と出会うこともできた。

……ちなみに、八月七日の時点で空襲による補償申請の受け付けが始まっていた。
8日には日銀広島支店が業務再開、市内の銀行に支払い業務などを行った。

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